木曜日, 6月 03, 0022

Walden the Life in the Wood,




















エマソンに影響を受け、
生涯定職にもつかず、
1845年28歳の時、ヘンリー・デイビッド・ソローは、
産業、金融で沸く都市を離れ、
自然の中に己れを投げ出してみたいと思い
ウォールデンの池のほとりに小屋を建て、
そこに2年2か月間住むことになる。

奴隷制度に逸早く反対し、
メキシコ侵略に講義する為、税金を払わずに、投獄され、
定職にも付かず、荒れ野で暮らすヘンリー・デイビッド・ソローは、
アナーキーでヒッピーそのもの。
今でこそ珍しくはないのかもしれないかもしれないが。

森の中でのソローの生活は、質素そのもので、自給自足をし、
生活時間をできる限り切り捨てるシンプルライフ。

その生活の様子は市民不服従として
アマハト・ガンジーやキング牧師、
現在の多くのエコロジストに影響を与えているとされる。

風変わりな変人の行動が、
今なお影響を与え続ける。

コンコードには不思議な時間が流れてたとさ。さささ。