昨年9月に独自ブラウザ「Google Chrome」を公開した
Googleが、新たにパソコン向けのOSとして「Google Chrome OS」
を来期にオープンソースでリリースすると発表した。
コンセプトはシンプル、安全、スピード、クラウドだそうだ。
ただのOSでは無く、クラウドベースのOS。
クラウドコンピューティングとはインターネットを基本にした
新しいコンピュータの利用形態で、ネットワーク上の巨大な
ハードディスクを使い、アプリやデータ保存をするもの。
もともとグーグルCEO・エリックシュミットが2006年に提唱した言葉。
今年3月、IBM、SUN、AT&Tなどが共同でクラウドシステムを発表しましたが、
Googleはそのプラットフォームから離脱したことは記憶に新しい。
ユーザーはクラウドを使用して、
コンピュータ処理を、ネットワーク(通常はインターネット)経由で、
ソフトや記憶ストレイジをクラウドホストから、サービスとして利用できる。
ということは、自分のPCにソフトもデータも保存しなくて良いということ。
高速のCPUとフラッシュメモリ、WIFIさえあれば、いつでもどこでも、
データを取り出し、作業、保存が出来ることになる。
そしてホスト側は課金も容易だ。
もしグーグルの携帯用OSアンドロイドと互換するようなことになれば、、。
iphoneやipodの存在を始め、Microsoftを脅かし、
IBM連合との全面対決。
地図や電話帳、ウェブページやストリートビュー、インフォメーションからインテリジェンスまで、
世界中の情報という情報を集めにかかり、世界の基準や法律を変えつつあるgoogle。
これが、どういう意味なのか、僕らには理解ができない。
が、
人間がプラグでPCに繋がれ横たわり、瞑想して生活する
マトリックスを思い出して、手に汗かいた。
未来はすぐそこまで来たようだ。
さあて、そろそろ、畑に水でもやりに行くべか。
New world order